マクナイーマ (1969):作品情報
マクナイーマ (1969)見どころ
アマゾンで黒人の中年男の姿で生まれ、不吉を意味する“マクナイーマ”と名付けられた主人公の不条理な冒険を描く、1969年製作のカルト・ムービーのデジタルリマスター版。ブラジル近代文学を象徴するマリオ・デ・アンドラーデの小説をベースに、ブラジルの奇才ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督が映画化。人食い巨人や食人魚などグロテスクでサイケデリックな映像世界の中で、キラリと光る社会風刺のセンスが秀逸だ。
あらすじ
黒人の中年男の姿で生まれ、不吉を意味する“マクナイーマ”と名付けられた赤子は、ある日、魔法の泉の水を浴び、白人の青年に変身する。アマゾンを抜け出して都会へ出掛けたマクナイーマは美しい女ゲリラ・シーと出会い、半年も経たぬうちに黒人の赤子を授かるが、シーが仕掛けた爆弾によって彼女と赤子が爆死してしまう。
キャスト
スタッフ
- 監督・製作・脚本
- 原作
- 脚本
- 美術
- 録音
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- MACUNAIMA
- 製作国
- ブラジル
- 配給
-
- エスパース・サロウ
- 技術
- カラー/デジタルリマスター