ジャライノール (2008):作品情報
ジャライノール (2008)見どころ
『馬烏甲(マー・ウージャ)』の中国の新鋭、ヂャオ・イエ監督の長編第2作目となる感動のロードムービー。今も現役で蒸気機関車が活躍する炭坑の町を舞台に、定年を迎えた老機関士を慕う鉄道員の青年が、その長い帰路を共に歩き続ける姿を淡々と描く。二人の主人公を演じたリウ・ユエンシェン、リー・ジーチョンもまったくの素人で、そのほかの登場人物も全員現地の人々。だからこそ彼らのリアルな人生のエピソードが端々に映し出されて深い味わいを醸し出す。
あらすじ
石炭を運ぶ鉄道機関士の朱(リウ・ユエンシェン)は、長年ロシアと国境を接する内モンゴル自治区にあるジャライノール炭坑で働いている。その後輩で事故防止にあたる警手の李(リー・ジーチョン)は、歳の差はあるものの、長年共に働き続けてきて気心の知れた仲間だった。だが、30年間まじめに勤めてきた朱が定年を数週間早めて炭坑を去ることになり……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- ZHA LAI NUO ER
- 製作国
- 中国
- 配給
-
- シネマトリックス
- 技術
- カラー/HD
- (ポレポレ東中野)