369のメトシエラ -奇跡の扉- (2009):作品情報
369のメトシエラ -奇跡の扉- (2009)見どころ
他人との接触を避けて暮らす区役所勤務の若者が、400年生きていると言い張る隣人の老婆に出会い、彼女の素性を探るうちにある感情に目覚めていくヒューマン・ドラマ。完全自己出資で制作を始めた小林克人、小林健二兄弟監督の初長編で、東京を舞台に現代人の多くが抱える孤独感と心の再生をファンタジックな語り口で描出。心を閉ざしていた主人公が、社会のすき間に生きる人と出会い、人間本来の喜びを知る過程に引きこまれる。
あらすじ
区役所の区民課に勤める武田俊介(大垣知哉)は定住を好まず、引っ越しを繰り返していたが、ある日、古いアパートに引っ越した俊介の耳に隣室から奇妙な歌が聞こえ始める。その歌に惹(ひ)かれた俊介が隣室を訪ねると老婆が一人で暮らしていて、「自分の歌に惹(ひ)かれる人間を400年もの間待っていた」と思いもよらない一言を発する。
映画詳細データ
- 英題
- THE NEIGHBOR
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 株式会社JungleWalk
- 技術
- カラー/HDカム/DTSステレオ
- リンク
- 公式サイト