四つのいのち (2010):作品情報
四つのいのち (2010)見どころ
人間、動物、木、木炭という四つの命を通して、この世に生きるすべての命のつながりを紡いだ映像詩。南イタリア・カラブリア地方を舞台に、生まれては死んでいく自然界の命の営みを説明的な描写やセリフを排して描き、第63回カンヌ国際映画祭をはじめ世界各地の国際映画祭で高い評価を受けた。監督は、本作が長編2作目となるイタリアの新鋭、ミケランジェロ・フランマルティーノ。ワンカットの長回しや動物たちの演出など、監督独自の感性が光る。
あらすじ
南イタリア・カラブリア州の山村、ヤギの世話をする年老いた牧夫は教会のほこりが病を癒やすと信じ、それを水に溶いて飲み続けていた。長年そんな暮らしをしていた彼が息を引き取った翌日、入れ替わるように一匹のヤギが誕生する。初めての放牧で溝にはまり、群れからはぐれたヤギはあてもなく山中をさまよい、大きなもみの木の下で眠りにつく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 撮影
- 美術
- 衣装
- 編集
- 音楽
- 音響効果
映画詳細データ
- 英題
- LE QUATTRO VOLTE
- 製作国
- イタリア/ドイツ/スイス
- 配給
-
- ザジフィルムズ
- 技術
- カラー/ステレオ/ビスタサイズ
- (シアター・イメージフォーラム ほか)
- リンク
- 公式サイト