モスリン橋の、袂に潜む (2006):作品情報
モスリン橋の、袂に潜む (2006)見どころ
『108 hyakuhachi』の栗田正寛を主役に迎え、これが長編デビュー作となる新鋭、羽野暢が監督、脚本などを手掛けた耽美的ミステリー。異常気象により雨季と乾季しかなくなってしまった日本を舞台に、とある島での奇妙な失踪(しっそう)事件にまつわる物語を独特のタッチで紡ぐ。島にやって来た男をとりこにする美ぼうの娼婦(しょうふ)を、「水戸黄門」の木本順子が好演。昭和初期をほうふつとさせるような、不思議な世界観に引き込まれる。
あらすじ
そろそろ雨期も終わりに近づこうとするころ、モスリン橋のたもとでは、水死体が頻繁に発見されていた。三流誌の記者蓮見(栗田正寛)は、行方不明になったカメラマンのツゲを捜すために遊郭島のカンテラ島へと渡る。彼はそこで娼婦(しょうふ)の白亜(木本順子)と出会い、ツゲの情報や島特有の因習などについて話を聞き出そうとするが……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ふーてんき
- 技術
- カラー
- (新宿K's cinema)
- リンク
- 公式サイト