VEIN -静脈- (2010):作品情報
VEIN -静脈- (2010)見どころ
人形演劇界において世界的に高い評価を獲得しながらも、2010年7月に他界した人形遣い、“百鬼どんどろ”こと岡本芳一の舞台作品を一作の映画として再構築。岡本の活動を追った『人形のいる風景 ~ドキュメント・オブ・百鬼どんどろ~』の渡邊世紀が監督を務め、単なる舞台の記録映像にとどまらない、人形と演者が作品の登場人物としてドラマを紡ぐ異色スタイルで描く。岡本演じる私と人形の少女の物語から、彼ならではの世界観が堪能できる。
あらすじ
それぞれ傷を持つ私(岡本芳一)と少女は、互いにいたわり合いながらも、決して相手を救うことはできない。顔に包帯を巻いた私と血管がむき出しの体を持つ少女の関係は、まるで心の痛みを表現しているかのようで……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
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- 百鬼どんどろ
- DOUBLE BEAR FILM
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンクX ほか)
- リンク
- 公式サイト