4月の涙 (2009):作品情報
4月の涙 (2009)見どころ
1918年のフィンランドの内戦を背景に、敵同士で出会ってしまった男女の運命と許されざる愛の物語を、かなしく残酷な史実に基づいて描く衝撃の恋愛ドラマ。フィンランドの作家、レーナ・ランデルの小説をベースに、同国映画界を代表するヒットメーカー、アク・ロウヒミエス監督が映画化。犠牲心と正義感にあふれる主人公と、命の危険を顧みず強く意思を貫く女性兵士を、若手俳優のサムリ・ヴァウラモ、ピヒラ・ヴィータラが熱演。戦争という狂気が支配する極限状況下で出会いながら、人間性を見失わなかった男女の姿が激しい感動を呼ぶ。
あらすじ
1918年フィンランド内戦末期、右派の白衛軍は、左派の赤衛軍の残党たる女性兵を追い詰め、乱暴した揚げ句に逃亡兵として射殺する殺りくを繰り広げていた。地獄のような状況下で、女性兵のリーダーのミーナ(ピヒラ・ヴィータラ)は脱出途中に敵の准士官アーロ(サムリ・ヴァウラモ)に捕まってしまうが、アーロはほかの兵士と違い、彼女を公平な裁判にかけるために奔走する。
映画詳細データ
- 英題
- TEARS OF APRIL
- 製作国
- フィンランド/ドイツ/ギリシャ
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー/35ミリ/SRD/シネマスコープ
- (シネマート新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト