ソウルのバングラデシュ人 (2009):作品情報
ソウルのバングラデシュ人 (2009)見どころ
長編デビュー作『訪問者 -Host&Guest-』がベルリン国際映画祭で絶賛され、“韓国のウディ・アレン”と称されるシン・ドンイル監督のヒューマン・ストーリー。2009年全州国際映画祭で、観客評論家賞を受賞。17歳の女子高生と移住労働者のムスリム青年の出会いを通し、国籍や年齢、性別を超えた交感と意思の疎通を描き出していく。人と人の関係にスポットを当てながら、社会そのものに鋭いまなざしを向けるシン・ドンイル監督の語り口が光る一作だ。
あらすじ
恋人の世話で忙しい母親を持ち、自立心と孤独感のはざまに立つ女子高生ミンソ(ペク・ジニ)。ネイティブ英語塾に通おうとさまざまなアルバイトを始めるものの、資金を思うように貯められないミンソは、バングラデシュ出身の出稼ぎ労働者カリム(マーブブ・アラム・ポロブ)の財布を拾い、そのまま知らんふりしてしまう。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- BANDHOBI
- 製作国
- 韓国
- 配給
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- 「真!韓国映画祭」配給委員会
- 技術
- カラー
- (新宿K's cinema)