テザ 慟哭の大地 (2008):作品情報
テザ 慟哭の大地 (2008)見どころ
世界的に高い評価を受けるエチオピア人監督、ハイレ・ゲリマが手掛けた壮大な人間ドラマ。ある男性の波瀾(はらん)万丈の人生を通じて、1970年代から20年にわたるエチオピアの狂乱の歴史を映し出す。主人公を演じるのは、エチオピア系アメリカ人のアーロン・アレフ。本作が日本で劇場初公開となるゲリマ監督は、本作で2008年ヴェネチア国際映画祭脚本賞、審査員特別賞を受賞している。世界へと羽ばたいた青年が、歴史の波に飲み込まれていく姿に胸が震える。
あらすじ
1990年、アンベルブル(アーロン・アレフ)は、生まれ故郷のエチオピアの小さな村に帰ってくる。彼は医師を目指してドイツに留学していたが、ベルリンで暴徒に襲われ片足を失っていた。年老いた母親(タケレチ・ベイエネ)や彼女と同居するアザヌ(テジェ・テスファウン)が待っていたが、兄(ネビユ・バイエ)をはじめ村の人々は彼に冷ややかな視線を向ける。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・製作・編集
- 製作
- 共同製作
- アソシエイトプロデューサー
- 撮影
- 編集
- 美術
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- TEZA
- 製作国
- エチオピア/ドイツ/フランス
- 配給
-
- シネマトリックス
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラム)