ゴーグル (2005):作品情報
ゴーグル (2005)見どころ
「青と白で水色」で日本テレビシナリオ登竜門の大賞に輝いた、桜井剛が初メガホンを取った人間ドラマ。親から虐待を受ける少年や、いじめに遭う少女らにスポットを当て、彼らの感情の移り変わりを繊細に映し出す。『BUNGO -日本文学シネマ- 高瀬舟』のタモト清嵐が訳あってゴーグルを付けて生活する主人公を演じ、彼の父親を『管制塔』などの利重剛が演じている。虐待という困難なテーマに正面から取り組んだ桜井監督の意気込みがひしひしと伝わってくる。
あらすじ
ハルキ(タモト清嵐)は水泳用のゴーグルを付けて登校するが、それは父親(利重剛)から受けた暴行によるアザを隠すためだった。ある日の休み時間、感情の制御がきかなくなった彼は衝動的に友人を殴りつけ、そのことにショックを受ける。一方、クラスメートのカツキ(野原瑠美)は、自分の失言で友だちから仲間はずれにされており……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- トリウッド
- ゴーグル製作委員会
- 技術
- カラー/ビデオ
- リンク
- 公式サイト