運命の子 (2010):作品情報
運命の子 (2010)見どころ
『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』などのチェン・カイコー監督が、司馬遷の「史記」に記され、2,600年もの間語り継がれてきた物語「趙氏孤児」を映画化した感動の歴史ロマン。謀略により滅亡させられた一族の子をめぐり、苦悩と葛藤(かっとう)が入り乱れる愛憎劇が展開する。一族の遺児を引き取る主人公の医師に、『活きる』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した演技派グォ・ヨウ。命と愛をテーマにした、チェン・カイコー監督ならではの作品世界が堪能できる。
あらすじ
中国・春秋時代、晋の国。敵対する武官・屠岸賈(ワン・シュエチー)の謀略により、皆殺しにされてしまった趙氏一族。そんな中、一族の子として生まれたばかりの男児が、出産に立ち会った医師・程嬰(グォ・ヨウ)に預けられる。男児を守ろうとすることで自分の子や妻を殺されてしまった程嬰は、ひそかに屠岸賈への復讐(ふくしゅう)を誓う。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- SACRIFICE
- 製作国
- 中国
- 配給
-
- 角川映画
- 技術
- カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD
- (Bunkamura ル・シネマ ほか)
- リンク
- 公式サイト