シネマ歌舞伎 天守物語 (2011):作品情報
シネマ歌舞伎 天守物語 (2011)見どころ
2009年7月の歌舞伎座公演で、泉鏡花の代表的な戯曲「天守物語」を映画版でも監督と主演を務めた坂東玉三郎主演で上演した歌舞伎をシネマ歌舞伎第15弾として映像化。白鷺城の最上階に住まう異界の主、天守夫人の富姫と人間との恋を、玉三郎と市川海老蔵の共演で描く。ほかに、中村勘太郎や中村獅童らが共演。伝説と怪異譚(たん)を織り交ぜたストーリーと玉三郎のなまめかしい美しさが絡み合った独特の世界観が見もの。
あらすじ
白鷺城(姫路城)の最上階には、異界の主こと天守夫人の富姫(坂東玉三郎)が暮らしていた。宴の開かれたとある夜、藩主播磨守の鷹を逃してしまった鷹匠の姫川図書之助(市川海老蔵)は、切腹か天守閣の最上階へと鷹を追うかの選択を迫られる。天守へ行くことに決めた図書之助は、富姫に二度と来ないでほしいと言われ……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト