海と自転車と天橋立 (2011):作品情報
海と自転車と天橋立 (2011)見どころ
75歳の誕生日を迎えようかというシルバー世代の自転車乗りが、日本海側を自転車で縦断する旅を追うドキュメンタリー。自転車での旅に便乗し、日本海沿岸の地域にたどり着いた古代文化を取材。韓国側から見た海の様子や、渡来文化や渡来神信仰の歴史をひもといていく。監督は、『みやび 三島由紀夫』『能楽師 伝承』などのドキュメンタリー作家、田中千世子。自転車の旅と日本海、古代の大陸とのつながりの痕跡がリンクし、爽快(そうかい)な旅気分を味わせてくれる。
あらすじ
2010年の夏、75歳の誕生日を控え、日本海側縦断の自転車旅行に出発した鳴嶋英雄。カメラは鳴嶋の旅と共に、古代の越、丹後、出雲、筑前と日本海側の渡来文化や渡来神信仰の名残を記録していく。さらには、海を越えて韓国の釜山や慶州に赴き、韓国から見た海の様子をフィルムに収める。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 自転車の映画製作委員会
- 技術
- カラー/35ミリ/ビスタサイズ/DTSステレオ
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト