瞳は静かに (2009):作品情報
瞳は静かに (2009)見どころ
1970年代の軍事政権時代のアルゼンチンを、純粋な少年の目で見つめた人間ドラマ。面倒事に巻き込まれまいとする大人たちの間で、少年がいつの間にか“恐るべき子ども”に成長するまでのプロセスを映し出す。第38回カンヌ国際映画祭にて女優賞を受賞したアルゼンチンを代表する女優、ノルマ・アレアンドロが少年を育てる支配的な祖母を好演。大人が思うよりも物事を見極めている子どもたちの本質に迫り、子役の見せる表情や言葉が印象に残る。
あらすじ
1977年、軍事政権下のアルゼンチン。母親を事故で亡くし、祖母のオルガ(ノルマ・アレアンドロ)と暮らし始めた8歳のアンドレス(コンラッド・バレンスエラ)。遺品の中から反体制派のビラが見つかるが、「子どもにはわからない」とオルガたち大人はアンドレスをますます支配しようとする。しかし、繊細な年ごろのアンドレスは次第に大人に不信感を抱くようになり……。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 音楽
- 製作
映画詳細データ
- 英題
- ANDRES NO QUIERE DORMIR LA SIESTA
- 製作国
- アルゼンチン
- 配給
-
- Action Inc.
- 技術
- カラー/HDカム/ドルビーSRD
- (渋谷アップリンク)