聴こえてる、ふりをしただけ (2012):作品情報
聴こえてる、ふりをしただけ (2012)見どころ
第62回ベルリン国際映画祭にて高い評価を受け、看護師で二人の子どもの母親である今泉かおりが初の長編作品に挑んだ感動作。母を亡くした小学5年生の少女が、そのことをなかなか受け入れられず悲しみに耐え、その後新たな一歩を踏み出す過程を見つめていく。主人公サチを演じるのは、本作のオーディションで選ばれた野中はな。誰にも理解されることなく、たった一人で葛藤しながらも生きていく主人公の姿にホロリとする。
あらすじ
11歳のサチ(野中はな)は、ある日突然母親を亡くし、父親(杉木隆幸)と二人になってしまう。大人たちはそんないたいけな少女に同情を寄せるが、彼女は母親が亡くなったことに対して気持ちの整理がつかなかった。やがてまた小学校に通うようになったサチのクラスに、お化けの存在を信じている転校生(郷田芽瑠)が転入しきて……。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- アップリンク
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンク ほか)
- リンク
- 公式サイト