オレンジと太陽 (2010):作品情報
オレンジと太陽 (2010)見どころ
マーガレット・ハンフリーズ原作の「からのゆりかご 大英帝国の迷い子たち」を基に映画化した、児童移民の実態に迫る感動作。イギリスがひそかに19世紀から1970年まで行っていた、強制児童移民という恐るべき真実を明らかにする。今回初のメガホンを取るのは、イギリスを代表する巨匠ケン・ローチの息子ジム・ローチ。物語の鍵を握る社会福祉士を、『奇跡の海』のエミリー・ワトソンが演じている。社会的大問題を独自の視点で描く展開に心打たれる。
あらすじ
1986年、マーガレット(エミリー・ワトソン)は、イギリスのノッティンガムでソーシャルワーカーとして働いていた。結婚して子どもにも恵まれた彼女は、ある女性から衝撃的な告白を聞く。当時児童養護施設にいた4歳の彼女は、何と船でノッティンガムからオーストラリアまで送られたというのだ。彼女はそのことをきっかけに、本件に関して調査を進めていくと、ばく大な数の子どもがいることを知り……。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 原作
- 脚本
- スクリプトスーパーバイザー
- スクリプトコンサルタント
- キャスティングディレクター
- ラインプロデューサー
- 衣装
- 音楽
- 美術
- 編集
- 撮影
- エグゼクティブプロデューサー
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- ORANGES AND SUNSHINE
- 製作国
- イギリス/オーストラリア
- 配給
-
- ムヴィオラ
- 技術
- カラー/ドルビーデジタル
- (岩波ホール ほか)
- リンク
- 公式サイト