ひかりのおと (2011):作品情報
ひかりのおと (2011)見どころ
実際に岡山県真庭市で農業を営む山崎樹一郎が監督と脚本を担当し、若き酪農家の何げない日常の移ろいをつづった人生賛歌。夢半ばで都会から戻って実家の酪農を手伝うことになった主人公の苦悩や迷いを淡々と映し出す。地元岡山で農協職員として働く藤久善友が主演を務め、等身大の青年を好演。その恋人を『花の袋』の森衣里が演じている。舞台となる土地が持つパワーに導かれて描かれた、登場人物たちが手にした小さな希望の光に救われる。
あらすじ
岡山県の酪農家の長男として生まれた雄介(藤久善友)は、音楽で身を立てようといったん東京に出るが、父親のケガをきっかけに故郷に戻って家業を継ぐ。だが、彼は酪農を続けることも音楽をきっぱりと諦めることもできずにいた。さらに、若くして夫を亡くした恋人の陽子(森衣里)には幼い息子がおり……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 陽光プロジェクト
- 技術
- カラー/ステレオ/HDV
- (オーディトリウム渋谷)
- リンク
- 公式サイト