季節、めぐり それぞれの居場所 (2012):作品情報
季節、めぐり それぞれの居場所 (2012)見どころ
スタッフと利用者が手を取り合って作り上げた介護やケアの現場を取材し、生きることを見つめるドキュメンタリー映画。埼玉や千葉、青森の施設のほか、2011年の東日本大震災で被災した岩手や宮城の施設を訪問し、スタッフ、利用者のほか、その家族にも話を聞き、特色ある施設の様子を映し出す。監督は、『ただいま それぞれの居場所』で文化記録映画大賞を受賞した大宮浩一。利用者と向き合って親身に介護をするそれぞれの施設の様子や家族の感謝の言葉に、介護やケアのあり方とこれからを改めて考えさせられる。
あらすじ
千葉の宅老所。体力が落ちた93歳の老人の様子に介護スタッフたちは緊張しながらも、いつも通り寄り添って介護をしていた。一方、心筋梗塞(こうそく)の後遺症を持つ58歳の男性が暮らす埼玉の福祉施設では、彼の妻が夫に会うのを楽しみに施設へ通う。ある夏の日、千葉の施設の職員が東日本大震災で被災した宮城県石巻市へ。彼らは、老人の寄り合い所を開設するために奔走していた。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 東風
- 技術
- カラー/HD/16:9
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト