劇場版 笑ってさよなら~四畳半 下請け工場の日々~ (2011):作品情報
劇場版 笑ってさよなら~四畳半 下請け工場の日々~ (2011)見どころ
トヨタ自動車の4次下請けとして部品接着作業を手掛ける小さな町工場が、廃業するまでの日々を追ったドキュメンタリー。下請けならではの厳しい状況も笑い飛ばす経営者、小早川弘江さんの姿を通し、日本の産業界を支えてきた製造業を取り巻く現実を映し出す。世界的な国際番組コンクール、モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバルのニュースドキュメンタリー部門でゴールデンニンフ賞(最優秀作品賞)を受賞したテレビ番組に未公開映像を加え、劇場版として再構築した。
あらすじ
名古屋市南区、トヨタ自動車の4次下請け工場である四畳半程度のスペースしかない町工場を営む小早川弘江さんは、1個5円の部品を1日数千個、近所の主婦2人とともに作り続けていた。しかし、2008年のリーマンショックを発端とするトヨタショックでは、半年間仕事が全然ない状態に。今度はエコカーブームで一転忙しくなるが、またいつ仕事がなくなるかもしれないと悟った小早川さんは、工場の閉鎖を決意する。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 中部日本放送
- スターキャット・ケーブルネットワーク
- 技術
- カラー/HD
- (新宿武蔵野館)
- リンク
- 公式サイト