スケッチ・オブ・ミャーク (2011):作品情報
スケッチ・オブ・ミャーク (2011)見どころ
消滅しかけた状況にある沖縄県宮古島に伝わるアーグという古謡と、神聖な神歌に焦点を絞ったドキュメンタリー。何世紀もの時を超え、島でひっそりと息づいてきた掛け替えのない歌の存在を映し出す。音楽家の久保田麻琴が、御嶽でとり行われる神事に使用される歌と出会ったことで、企画がスタート。『とどかずの町で Northern Song』の大西功一が、久々に監督を務める。神と自然と歌が混然一体となった、昔からの深い記憶に魂が揺さぶられる。
あらすじ
土地の言葉で「ミャーク」と呼ばれる宮古島には、島での生活や神への信仰から派生した歌が、長きにわたり人々の間で歌い継がれてきた。生き証人である島の老人たちはその昔、厳しい生活と信仰と歌がひとつになった時期があったことを語る。今も神は島の人々にとって大切な存在で、御嶽(うたき)といわれる霊場ではいにしえより伝わる神歌がささげられている。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/HDステレオ
- (東京都写真美術館ホール)
- リンク
- 公式サイト