籠の中の乙女 (2009):作品情報
籠の中の乙女 (2009)見どころ
外の世界に触れたことのない3人の子どもたちを中心に、ある家族の秘密と狂気を描いた奇妙で衝撃的な心理ドラマ。厳格な父親に変わった教育を施され成長した子どもたちの、性的な倒錯をはじめとするさまざまなゆがみが浮き彫りになる。監督は、本作でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞や、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートという快挙を成し遂げたギリシャの俊英、ヨルゴス・ランティモス。ブラックユーモアを交えてつづられる家族の悲劇に戦慄(せんりつ)が走る。
あらすじ
ギリシャのとある一家。息子(クリストス・パサリス)と2人の娘(アンゲリキ・パプーリァ、マリー・ツォニ)は、しゃれた邸宅に幽閉され、育てられてきた。ある日、父(クリストス・ステルギオグル)が成長した息子のためにクリスティーナ(アンナ・カレジドゥ)を家に入れる。しかし、子どもたちが外の人間に初めて触れたことをきっかけに、一家の歯車は少しずつ狂い始め……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 脚本
- 製作
- 製作総指揮
- 製作補
- 撮影
- 美術・衣装
- 編集
- 録音
- 進行
映画詳細データ
- 英題
- DOGTOOTH
- 製作国
- ギリシャ
- 配給
-
- 彩プロ
- 技術
- カラー/シネマスコープ/BD
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト