サンタクロースをつかまえて (2012):作品情報
サンタクロースをつかまえて (2012)見どころ
2011年3月11日の東日本大震災後初めて迎える宮城県仙台市のクリスマス、冬の仙台における風物詩「光のページェント」と人々の様子を映し出すドキュメンタリー。イルミネーションやファンファーレに華やぐ仙台の街と共に、監督の家族や親せき、友人などを中心に描かれるクリスマスの一日に迫る。監督は、自身を題材に撮ったドキュメンタリー『遭難フリーター』で注目を集めた仙台出身の岩淵弘樹。クリスマスを過ごす人々の笑顔に安心すると同時に、長い時間がかかる復興についても考えさせられる。
あらすじ
2011年12月。同じ年の3月の東日本大震災によって開催が危惧されていた仙台の光のページェントは、例年と同じように行われた。教会で子どもたちがキリスト生誕の劇を演じる様子は、いつもの年と変わらぬクリスマスイブの光景だ。そんな和やかなクリスマスの一方、自殺者が増加する状況を案じる教会には、被災者の苦しい声も寄せられていた。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 東風
- 技術
- カラー/HD
- (渋谷ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト