ニッポンの、みせものやさん (2012):作品情報
ニッポンの、みせものやさん (2012)見どころ
室町時代に誕生し、その後江戸時代を代表する大衆文化の一つとして花開いた見世物小屋の今を追ったドキュメンタリー。全盛期には全国で300軒を超えたものの、2010年以降1軒だけ残った大寅興行社の圧巻の技を映し出す。監督を務めるのは、『ソレイユのこどもたち』で山形国際ドキュメンタリー映画祭2011アジア千波万波部門特別賞を受賞した奥谷洋一郎。へび女やろくろ首などの出し物と共に映し出される一座の輝きに心奪われる。
あらすじ
2010年以降唯一の見世物小屋となっている大寅興行社のメンバーたちは津々浦々を回り、旅をし続けるという暮らしを送っている。目的地に到着すると総出で荷物をトラックから運び出し、仮設小屋を組み立て始める。夜のとばりが降りると派手な看板が光を放ち、客寄せの口上が場を盛り上げ、明かりがともった小屋では太夫と呼ばれる出演者たちが出番を待っている。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- スリーピン
- 技術
- カラー/デジタル
- リンク
- 公式サイト