八月の鯨 (1987):作品情報
八月の鯨 (1987)見どころ
『白昼の決闘』などの女優リリアン・ギッシュとオスカー女優のベティ・デイヴィスが共演した1987年公開の人間ドラマ。小さな島の別荘で夏を過ごす老姉妹と、彼女たちを取り巻く3人の老人たちが織り成す人間模様を味わい深く描き出す。監督は、『if もしも‥‥』の名匠リンゼイ・アンダーソン。共演のヴィンセント・プライス、アン・サザーン、ハリー・ケリー・Jrと往年の名優たちによる穏やかな演技が余韻を残す。
あらすじ
メイン州の小さな島にある別荘で、毎年夏を過ごす老姉妹リビー(ベティ・デイヴィス)とセーラ(リリアン・ギッシュ)。かつて島の入り江は8月になると鯨が現われ、少女だったころの二人は鯨を見に行くのが楽しみだった。姉妹は長い間互いに支え合って生きてきたが、病気で目が不自由になった姉のリビーは周囲にとげとげしく接するため、彼女の世話をするセーラは心を痛め……。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 製作
- 脚本・せりふ
- 撮影
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- THE WHALES OF AUGUST
- 製作国
- アメリカ
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー
- (岩波ホール ほか)