明日の空の向こうに (2010):作品情報
明日の空の向こうに (2010)見どころ
旧ソ連の貧しい村に住む3人の孤児の少年が、豊かな暮らしを求めて国境越えの旅に出る人間ドラマ。幼い子どもたちの世界を詩情豊かに描いたストーリーは、第61回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門グランプリや平和映画賞を受賞したほか、世界各国で高い評価を得た。メガホンを取るのは、『木洩れ日の家で』『僕がいない場所』などで知られるポーランドの女性監督ドロタ・ケンジェジャフスカ。幼くして過酷な日々を送る少年たちの姿に胸が締め付けられる。
あらすじ
ポーランドと旧ソ連の国境沿いに位置する貧しい村、身寄りもなく鉄道の駅舎で寝泊りしている3人の幼い少年たちは、物乞いや盗みをしながら日々を過ごしていた。外国に行けば豊かな暮らしができると夢見て、彼らは国境を越える冒険の旅に出る。道中出会った人々に支えられ、さまざまな試練を乗り越えた少年たちは、ようやくポーランドの町にたどり着くが……。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・編集
- 製作・撮影・編集
- 共同製作
映画詳細データ
- 英題
- TOMORROW WILL BE BETTER
- 製作国
- ポーランド/日本
- 配給
-
- パイオニア映画シネマデスク
- 技術
- カラー/35ミリ/ドルビーデジタル
- (新宿シネマカリテ ほか)
- リンク
- 公式サイト