空を拓く ~建築家・郭茂林という男 (2012):作品情報
空を拓く ~建築家・郭茂林という男 (2012)見どころ
日本初の超高層ビルである霞が関ビルの建設や、新宿副都心の開発にも携わった台湾出身の建築家・郭茂林のドキュメンタリー。さまざまな難題を乗り越え、H型重量鉄骨の開発や各種建築新工法の考案などにも貢献し、その後も日本を代表する超高層建築を多数手掛けた郭の軌跡を追う。監督は、『台湾人生』の酒井充子。2012年に亡くなる前の2010年、故郷の台北を訪れた郭の様子も交えながら、国籍を問わず仲間を信頼し、常に未来を見つめてきた建築家の人生に迫る。
あらすじ
1968年、日本で初となる100メートル超えを果たした霞が関ビルが誕生。その建設チームのリーダーを務めたのが、戦前に台湾から日本へやってきた建築家・郭茂林だった。各種建築新工法の考案などに尽力し、その後も京王プラザホテル、世界貿易センタービルディング、池袋のサンシャイン60など日本を代表する超高層ビルを次々と築き、新宿副都心開発も手掛けた。そんな郭の功績などを追っていく。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- FLACOCO
- 技術
- カラー/HD/6:9/ステレオ
- (渋谷ユーロスペース ほか)
- リンク
- 公式サイト