はちみつ色のユン (2012):作品情報
はちみつ色のユン (2012)見どころ
韓国からベルギーの一家に養子として迎えられた少年の半生を、本人である作者自身が共同でメガホンを取った意欲作。朝鮮戦争後に4人の兄妹のいる家族の一員となったユンが、血のつながりのない家族や外国人として好奇の目で見られる学校の中で成長していく姿をアニメとドキュメンタリーを融合し活写。現代のソウルの様子や1970年代の記録映像などの実写をアニメーションに挿入したことによって、主人公ユンのたどった軌跡や感情がより強く伝わってくる。
あらすじ
1960年代から1970年代にかけて、朝鮮戦争の影響により韓国の子どもたち約20万人が養子として外国に渡った。ベルギーの家族に温かく迎え入れられたユンは、初めておなかいっぱいになるまでごはんを食べ、おもちゃで遊び、絵を描く才能を開花させる。そんなある日、韓国から養女ヴァレリーがやって来た。ヴァレリーの出現は、ユンが自分は何者なのかを考えるきっかけとなる。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・原作
- 監督・脚本
- 美術監督
- ストーリーボード・キャラクターデザイン
- ストーリーボード
- 編集
- 音響
- 音楽
- 主題歌
映画詳細データ
- 英題
- COULEUR DE PEAU:MIEL
- 製作国
- フランス/ベルギー/韓国/スイス
- 配給
-
- トリウッド
- オフィスH
- 技術
- カラー/HD/16:9
- (ポレポレ東中野 ほか)
- リンク
- 公式サイト