極道の妻(つま)たち Neo (2013):映画短評
極道の妻(つま)たち Neo (2013)このチ○カスがっ!映画史に残る名シーン誕生
人生の転機に裸身を晒す女優は多い。何があったか?原田夏希。腹を括った原田の気迫が凄まじい。主演・黒谷友香と敵対する姐さんアザミを演じた彼女は、暴走族メイクに気持ち良い程の極悪ぶりで大暴れ。出し惜しみする黒谷に変わり、濡れ場できっちりバストトップも披露と完全に彼女の独壇場。極めつけはクライマックスの銃撃戦で、大杉漣の股間めがけて「このチ○カスがッ!」のセリフと共に銃弾一発。“クラシアン“長嶋一茂の親分役といい極妻ファンには賛否あろうが、東映作品の流れを組む無茶っぷりは世の鬱憤を晴らすかのようで気持ち良い。何はともあれ、原田夏希の女優人生に幸あれ!
この短評にはネタバレを含んでいます