ある海辺の詩人 -小さなヴェニスで- (2011):作品情報
ある海辺の詩人 -小さなヴェニスで- (2011)見どころ
小さなヴェニスと称される風光明媚(めいび)な漁師町を舞台に、出稼ぎの中国人女性とイタリア移民男性の心の交流を描く感動作。互いに詩を通じて友情を育みながらも、運命に翻弄(ほんろう)される彼らの生きざまを描写する。『長江哀歌(エレジー)』のチャオ・タオが主人公を演じ、相手役を『ビフォア・ザ・レイン』のラデ・シェルベッジアが務める。絵画のような町の風景に溶け込んだ人々の出会いと別れの物語に、心揺さぶられる。
あらすじ
シュン・リー(チャオ・タオ)は、故郷中国に幼い息子を残し、たった一人でイタリアまで働きに来ていた。ある日、彼女はボスに漁師町キオッジャにあるオステリアと呼ばれる小さな酒場で働くよう言いつけられる。そこは漁師ベーピ(ラデ・シェルベッジア)やコッペ(マルコ・パオリーニ)ら常連客たちの集まる昔ながらの憩いの場だった。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- IO SONO LI
- 製作国
- イタリア/フランス
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD
- リンク
- 公式サイト