故郷よ (2011):作品情報
故郷よ (2011)見どころ
本作が長編映画デビューとなるミハル・ボガニムが監督を務め、チェルノブイリ近郊の立入制限区域内で初めて撮影された切ない人間ドラマ。チェルノブイリからわずか3キロの美しい町で幸福に暮らしていた人たちの生活が、原発事故により一変する衝撃を映し出す。ヒロインを熱演するのは役柄同様ウクライナ出身の『007/慰めの報酬』などのオルガ・キュリレンコ。叙情的な風景と共に描かれる消滅した町の元住民たちのその後の姿に胸をつかれる。
あらすじ
1986年4月25日、ウクライナ北部の町プリピャチには春が訪れ、人々はそれぞれの人生を謳歌(おうか)していた。翌日に挙式を控えたアーニャ(オルガ・キュリレンコ)は、恋人ピョートル(ニキータ・エンシャノフ)と川に浮かぶ木船で愛を語り合う。翌日は朝から雨だった。そんな中、森林警備隊隊員ニコライ(ヴャチェスラフ・スランコ)は、出勤途中で異変を感知する。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 共同脚本
- 共同脚本・編集
- 撮影
- 音楽
- 編集
- 美術
- キャスティング
映画詳細データ
- 英題
- LA TERRE OUTRAGEE
- 製作国
- フランス/ウクライナ/ポーランド/ドイツ
- 配給
-
- 彩プロ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR
- (シネスイッチ銀座 ほか)
- リンク
- 公式サイト