若手映画作家育成プロジェクト2012 (2013):作品情報
若手映画作家育成プロジェクト2012 (2013)見どころ
才気にあふれた若手映画作家の発掘と育成を目的に、2006年から続けられている文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」。その2012年度の制作実習で撮り上げられた作品群を上映する。西川美和や井筒和幸のもとで経験を積んできた菊池清嗣の『半径3キロの世界』『カントリーガール』などで注目された小林達夫の『カサブランカの探偵』、庄司輝秋の『んで、全部、海さ流した。』、鈴木研一郎の『ラララ・ランドリー』、畑中大輔の『プリンの味』と、日本映画界のさらなる発展を期待させる5タイトルをラインナップ。
あらすじ
母の死に心の整理がつかない少年のもとに、彼女から臓器提供を受けた女性の手紙が届く(『半径3キロの世界』)。自主映画界の鬼才・小林達夫が、その独自のスタイルをさく裂させる(『カサブランカの探偵』)。妹を亡くした少年を勇気づけようと、元ヤンの弘恵はあるうそをつく(『んで、全部、海さ流した。』)。歌への自信を失ったミュージシャンの優子は、実家へ帰るが……(『ラララ・ランドリー』)。祖父が買ったプリンを食べた少年。それを謝ろうとした矢先、祖父が亡くなる(『プリンの味』)。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/DTSステレオ
- リンク
- 公式サイト