呼ばれて行く国インド (2012):作品情報
呼ばれて行く国インド (2012)見どころ
『チベットチベット』で注目を浴びた在日コリアン3世の映像作家、キム・スンヨンが放つドキュメンタリー。直感行動派を自任する彼がハンディーカメラを片手にインドへと飛んで撮影旅行を慣行し、その記録を通して混沌とした同国の魅力を浮き彫りにしていく。宗教、貧困をめぐる根深い問題、独特の死生観、市井の人々が日々の営みを送る有名観光地以外の風景、インドに魅了させられてしまった日本人たちの姿と、彼なりの視点で捉えた映像の数々が、ガイドブックや旅行雑誌の特集では味わえない何かを与えてくれる。
あらすじ
ふいに「インドに呼ばれた」と感じたキム・スンヨンは、すぐさま同国へと向かう。ハンディーカメラを携えて、たった一人で有名観光地以外を歩きながら撮影していくスンヨン。深刻な問題の一つとなっている貧困、死生観、どこかちゃめっ気にあふれたインドの人々、そうしたインドに魅力を感じゲストハウスを開いた日本人の女性やバックパッカーなど、混沌としていながらも雄大で悠然とした同国ならではの風景が次々と映し出されていく。
スタッフ
- 監督・撮影・編集
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- (アップリンク ほか)
- リンク
- 公式サイト