少女と夏の終わり (2012):作品情報
少女と夏の終わり (2012)見どころ
第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で上映され、注目を浴びた群像ドラマ。とある山村で生活している少女たちの精神と肉体の成長を、村で起きるさまざまな出来事を絡めながら映し出していく。監督は、『ニュー・ジャック&ベティ』『怒る西行』などの沖島勲に師事し、本作で長編映画デビューを果たした石山友美。『Lost & Found』の菅原瑞貴、『スマグラー おまえの未来を運べ』の加治木均ら、50人以上のキャスト陣が濃密なストーリーを構築。舞台となる村や山々を捉えた美しい映像にも息をのむ。
あらすじ
思いも寄らぬ早さで肉体が発育し、戸惑うばかりの女子中学生の瑞樹(菅原瑞貴)。悩む彼女を何かと気遣う親友の薫(上村愛)だったが、これまで自身に向けられていたクラスメートたちの視線が大人びてきた瑞樹に向けられていることに複雑な気持ちを抱く。一方、彼女たちの暮らす村では山の木々が枯れたり、その調査で東京から研究者が訪れたり、温泉ランド建設をめぐる村長選挙が迫ったりと、騒がしくなってくる。そんな中、薫がついたうそに村人たちの思惑やうわさ話が絡まって、とんでもない事態が起きてしまう。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- Phony Paper
- 技術
- カラー/HD
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト