終わりゆく一日 (2011):作品情報
終わりゆく一日 (2011)見どころ
チューリヒを拠点に活動する映画作家トーマス・イムバッハ監督が、15年間撮り続けた風景と留守番電話へのメッセージを融合させて生み出した自伝的作品。何げない日常の風景と共にそれぞれの声によって父親の病気と死、そして息子の誕生とパートナーとの別離などがつづられる。カメラに映し出されるのは、子どもたちや労働者などのごく普通の人々。監督自身の人生を反映させた物語や、圧倒的な迫力の映像美が深い余韻を残す。
あらすじ
映画監督のTは古い倉庫のロフトを仕事の拠点とし、毎日窓から見える景色をカメラに収めている。どこまでも広がるランドスケープの中で彼は35ミリフィルムを使用し、ひときわ高い工場の煙突や空を渡る鳥の群れや地上を歩く女性の姿などを撮影する。一方、Tの留守番電話には映画関係者はもとより、両親や友人たちがさまざまなメッセージを残していく。
キャスト
スタッフ
- 監督・撮影・プロデューサー・脚本
- プロデューサー
- 脚本
- 共犯者
- 編集
- 演奏
- 音楽プロデュース
- 音楽・サウンドデザイン
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- DAY IS DONE
- 製作国
- スイス
- 配給
-
- フルモテルモ
- コピアポア・フィルム
- リンク
- 公式サイト