月の下まで (2013):作品情報
月の下まで (2013)見どころ
カツオの一本釣りが盛んな高知県黒潮町を舞台にした、ヒューマンドラマ。シングルファーザーのカツオ漁師と、知的障害者である彼の息子との絆や愛情を見つめていく。メガホンを取るのは、本作で監督デビューを飾る奥村盛人。主要人物の父子にふんした俳優だけでなく舞台の演出も担当する那波隆史、『恋の渦』の松澤匠を筆頭に、モデルの富田理生、ベテランの高山真樹らバラエティー豊かな面々が出演。家族の在り方を問い掛ける物語に加え、ロケを敢行した黒潮町の美しい風景も見ものだ。
あらすじ
高知県西部に位置する港町、黒潮町。カツオの一本釣り漁師の明神勝雄(那波隆史)は、知的障害者の息子・雄介(松澤匠)を抱えているが、母親のセツ(高山真樹)に彼の世話を全て押し付けていた。そんな中、セツが何も告げずに家から居なくなってしまう。漁に出るたびに騒ぎを引き起こす雄介のみならず、不漁や新造した船の支払いなどで追い詰められるようになっていく勝雄。そうしたストレスを雄介にぶつけるうちに、彼は心の奥底に秘めていた狂気やこれまで感じなかった父性の存在に気付き、戸惑いを覚える。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- シネフォリア
- 技術
- カラー/デジタル/ステレオ
- リンク
- 公式サイト