シネマ歌舞伎 春興鏡獅子 (2013):作品情報
シネマ歌舞伎 春興鏡獅子 (2013)見どころ
2012年にこの世を去った十八代目中村勘三郎の有名な演目「春興鏡獅子」の、17回目にして最後の舞台を収録したシネマ歌舞伎シリーズ第20弾。2009年に行われた「歌舞伎座さよなら公演」で披露した、勘三郎の心と技と鍛錬が生んだ最高の舞台を余すところなく映し出す。ベテランの中村歌江や中村吉之丞らが豪華共演。伝統の技が1人の役者の体を通してよみがえる名演、堂々たる獅子舞の迫力に圧倒される。
あらすじ
獅子頭が祭壇に置かれた江戸城の大広間で、小姓の弥生(中村勘三郎)が余興として舞をお披露目することになる。家老(大谷友右衛門)たちが今か今かと登場を待ち受ける中、彼女は恥ずかしさのためいったんはその場を逃げ出す。ついに腹をくくって舞を披露し始めるが、祭壇の獅子頭を手にした瞬間に弥生に獅子の精が憑依(ひょうい)し……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト