なみのこえ 新地町 (2013):作品情報
なみのこえ 新地町 (2013)見どころ
東日本大震災による津波被害に遭った三陸沿岸部に暮らす人々への聞き取りを重ねた『なみのおと』に始まる東北記録映画3部作の第2弾。前作同様対話形式のインタビューを行い、震災から約1年後、原発事故の不安に海水汚染、風評被害に揺れる福島県新地町に暮らす人々の声を掘り起こしていく。監督は、濱口竜介と酒井耕。津波やガレキの映像を用いることなく被災者の対話を映像に記録することで、震災の記憶がよりリアルに伝わってくる。
あらすじ
東北地方沿岸部に大被害をもたらした東日本大震災から約1年、原発事故後の不安に揺れる福島県新地町に暮らす被災者がそれぞれの被災体験を語り合う。津波被害だけでなく原発事故によりそれまで営んできた生活が一変し、生まれ育った土地への愛着を持ちつつも、復興作業が進まず将来への展望を見いだせない地域の現実が明らかになっていく。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- サイレントヴォイス
- 技術
- カラー
- (オーディトリウム渋谷)
- リンク
- 公式サイト