旅する映写機 (2013):作品情報
旅する映写機 (2013)見どころ
映像データのデジタル化に伴い日本国内から急速に姿を消しつつある映写機と映写技師に焦点を絞ったドキュメンタリー。『小さな町の小さな映画館』で北海道の港町にある映画館・大黒座を取材した森田惠子監督が全国各地を旅して回り、観客にさまざまな夢を与えてきた映写機をめぐる歴史、映写技師やメンテナンス技術者たちの技と熱意に迫る。高知県の大心劇場で行われている上映技術「流し込み」など、普段目にすることができない映画館の舞台裏がのぞけて興味深い。
あらすじ
映像データのデジタル化が急速に進む中、映画館の閉館が相次ぎ映写機も姿を消している。映写機の足跡をたどるべく全国各地を旅し、閉館になった劇場から映写機を譲り受けた北海道の大黒座、昭和30年代に作られたカーボン映写機が現役で働く福島県の本宮映画劇場などを訪ね、劇場を支えてきた映写機と映写技師の姿を映し出す。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 『旅する映写機』製作委員会
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト