ワンダー・フル!! (2014):作品情報
ワンダー・フル!! (2014)見どころ
多摩美術大学在学中からアニメーションを制作し、世界的な注目を浴び続けている映像クリエイター水江未来の短編集。処女作『FANTASTIC CELL』、世界最大級であるアニメ映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭で賞を受賞した『MODERN No.2』など、2003年から2013年にかけて放たれた全14作を改めて編集した上にサウンドと画サイズも調整。コンセプトアルバム的長編作品として新生させている。
あらすじ
パスカルズによる音楽にシンクロするように、細胞とも微生物とも地球外生命体ともつかぬ正体不明のものが躍動しまくる(『WONDER』)。縦、斜め、直線のみで構成されたアイソメトリック的世界の中で、人類の営みによって生まれた悲哀や美が浮き彫りにされる(『MODERN No.2』)。音楽とリズムに同期しながら、分裂、融合、消失していく細胞たち。次第に彼らの動きは、オーケストラショーの様相を呈していく(『TATAMP』)。細胞たちが食べて食べられてを繰り返しながら、生命を継続させる(『DEVOUR DINNER』)。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- マコトヤ
- CALF
- 技術
- カラー/16:9/2.0ch/BD
- リンク
- 公式サイト