カニバル (2013):作品情報
カニバル (2013)見どころ
スペインの映画賞の最高峰であるゴヤ賞で、作品賞や監督賞など8部門にノミネートされた衝撃のロマンス。美しい女性たちを殺しては、その肉を食してきた殺人鬼の男が、ある女性に心を奪われたのを機に、その運命が大きく変わりだす。メガホンを取るのは、短編やドキュメンタリーでも活躍してきたマヌエル・マルティン・クエンカ。『アイム・ソー・エキサイテッド!』などのアントニオ・デ・ラ・トレが、仕立て屋と殺人鬼という二つの顔を持つ主人公を熱演。純愛と背徳が拮抗(きっこう)する物語に加え、美しい映像も見どころ。
あらすじ
スペイン、グラナダのアパートで一人で生活している仕立て屋のカルロス(アントニオ・デ・ラ・トレ)。紳士然とした彼だったが、その正体は美女を拉致しては人里離れた山荘でバラバラにし、その肉を食すという連続殺人鬼だった。そんなある日、彼は行方不明となった双子の妹を捜し出すために東欧からスペインに来たというニーナ(オリンピア・メリンテ)と知り合う。彼女の美しさに殺人と食人の衝動に突き動かされる一方で、カルロスは愛というこれまでに知らなかった感情にも支配されてしまう。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 撮影
映画詳細データ
- 英題
- CANIBAL
- 製作国
- スペイン/ルーマニア/ロシア/フランス
- 後援
-
- スペイン大使館
- セルバンテス文化センター東京
- 配給
-
- ブロードメディア・スタジオ
- 技術
- カラー/シネマスコープ
- (ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか)
- リンク
- 公式サイト