シネマ歌舞伎/歌舞伎クラシック 勧進帳 (2014):作品情報
シネマ歌舞伎/歌舞伎クラシック 勧進帳 (2014)見どころ
1980年11月、尾上松緑、尾上梅幸、中村勘三郎の共演で歌舞伎座で上演された歌舞伎十八番の人気演目を映像化。源頼朝のもとを後にした源義経と武蔵坊弁慶が、奥州に向かう途中で繰り広げる安宅の関での伝説が演じられる。弁慶役の松緑、義経役の梅光、関守・富樫左衛門役の勘三郎ほか、片岡我當、市川左團次、中村勘九郎らが共演。義経と弁慶の主従関係、弁慶の機転や関守の人情などが、観る者を引き付ける。
あらすじ
源頼朝と源義経(尾上梅幸)の不和により、弁慶(尾上緑)は主君・義経と一緒に都を離れ、山伏姿で奥州へと向かっていた。途中、安宅の関を通行しようとするも、富樫左衛門(中村勘三郎)は彼らが義経の一行ではないかと疑いを抱く。そこで弁慶は白紙の巻物を勧進帳として読み上げ、さらには義経をつえでたたくなど、疑いを晴らすべく奮闘する。これに富樫は感動し……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- (東劇)
- リンク
- 公式サイト