シネマ歌舞伎 二人藤娘 (2014):作品情報
シネマ歌舞伎 二人藤娘 (2014)見どころ
本来は一人で演じる舞踊の人気演目「藤娘」を、二人で演じるという新たな演出法を取り入れたステージを映像化。藤の精にふんするのは、女形として著名な坂東玉三郎と、歌舞伎以外の活躍も目覚ましい中村七之助。あでやかで繊細な舞に目を見張るとともに、舞台上に見事に咲き誇る藤の花や、美しい衣装も見どころ。2014年3月歌舞伎座公演。
あらすじ
近江国の大津近辺で、藤の花が絡む松の大木の下に2人の娘が出現する。その正体は藤の精だった。娘たちは、移り気な男心と切ない女心を語り、近江八景の歌に合わせて男への恨みと恋心のもどかしさを踊りで表現し始める。さらには、藤の花に酒を注ぐと、娘たちは藤の花が松に絡むさまや、恋人と共に酒に酔った様子を踊ってみせるのだった。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- 松竹
- 技術
- カラー
- (東劇ほか)
- リンク
- 公式サイト