シネマ歌舞伎 日本振袖始 (2014):作品情報
シネマ歌舞伎 日本振袖始 (2014)見どころ
古事記や日本書紀にも登場する八岐大蛇退治の神話をベースに近松門左衛門が戯曲として書き上げ、2014年3月に歌舞伎座で公演された演目を映像化。いけにえになってしまった稲田姫を救うため、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が八つの頭と尾を持つ怪蛇、八岐大蛇(やまたのおろち)に立ち向かう。八岐大蛇を坂東玉三郎が演じ、素盞嗚尊には中村勘九郎がふんする。迫力満点の大立ち回りや、美しい姫から大蛇へと変貌と遂げる早変わりの過程など、迫力あるステージを間近で観ることができる。
あらすじ
神代のころ、素盞嗚尊は岩長姫にあざむかれ、十握の宝剣を奪われてしまう。この岩長姫の正体は八岐大蛇だった。宝剣を取り戻すべく旅に出た素盞嗚尊は出雲国へ。出雲国では、美しい稲田姫が八岐大蛇へのいけにえに選ばれていた。素戔嗚尊と将来を誓い合った仲である稲田姫を助けるため、素盞嗚尊は八岐大蛇の本性を表した岩長姫に戦いを挑む。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- 松竹
- 技術
- カラー
- (東劇ほか)
- リンク
- 公式サイト