熊野から (2014):作品情報
熊野から (2014)見どころ
映画評論家としても活躍し、『海と自転車と天橋立』などの監督としても知られる田中千世子が熊野を題材に描くロードムービー。古代から信仰を集める熊野への旅で、主人公とさまざまな人々と出会いや出来事を通してその深遠なる魅力に迫る。主人公の親友を『浪漫者たち』などの伊勢谷能宣が演じ、雑誌社社員を舞台を中心に活躍する雨蘭咲木子が好演。世界遺産としての魅力はもとより、聖地の不思議な力に圧倒される。
あらすじ
雑誌社の依頼を受けた俳優兼旅行エッセイストの海部剛史は、桜が見ごろの3月末に東京から熊野を目指す。彼は新宮で神倉神社の石段を上る途中、海辺の阿須賀神社の西宮司だと名乗る笛を吹く男性に声を掛けられる。そして2日目の朝にはスケジュール通り熊野の奥の宮とも称される玉置神社に詣で、午後は十津川村で郷土史家の話に聞き入る。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 「熊野から」製作委員会
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト