トゥーマスト~ギターとカラシニコフの狭間で~ (2010):作品情報
トゥーマスト~ギターとカラシニコフの狭間で~ (2010)見どころ
トゥアレグの言葉でアイデンティティーという意味のバンド名で活動する「トゥーマスト」を通して、民族の苦難の近代史をたどるドキュメンタリー。サハラ砂漠の遊牧民族トゥアレグ族をルーツに持つバンドのメンバーたちが、音楽を通じて平和的な方法で世界を変えようとする姿に迫る。バンドを導く元レジスタンス兵士ムーサや、トゥアレグの人々へのインタビューを敢行。植民地政策により五つの国に分散した民族の悲哀が心に迫る。
あらすじ
1980年代、リビアのカダフィ大佐のもとで訓練を受けた元レジスタンス兵士ムーサは、自動小銃カラシニコフとギターを手に砂漠へと戻ってくる。ベルベル人系遊牧民族のトゥアレグ族は今やアルジェリア、ニジェール、リビア、マリ、ブルキナファソの五つの国に分離。音楽活動をスタートしたムーサは、サハラの誇り高き民族の名に懸けて自由への戦いに挑む。
映画詳細データ
- 製作国
- スイス
- 配給
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- アップリンク
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンク)
- リンク
- 公式サイト