パタパタ (2012):作品情報
パタパタ (2012)見どころ
海鮮料理店の水槽にいる魚たちが自由を手に入れようともがく物語を通して、差別や村社会といった社会の問題点をあぶり出す韓国発のアニメーション。海育ちの魚と養殖の魚、食用の魚と観賞用の魚などが嫉妬したりいがみ合ったりしながらも、水槽からの自由を求めて行動を起こすさまを描く。イ・デヒが監督を務め、世界各国の映画祭にも出品。アニメーションという手法とミュージカルの挿入で、シリアスなテーマを親しみやすく表現する。
あらすじ
海で捕獲され、海鮮料理店のいけすに入れられたサバのパタパタ。いけすにはタイやアイナメなどがいたが、養殖育ちの魚たちは、水槽の中でいかにして生き残るかだけで頭がいっぱい。しかし、海育ちのパタパタは自由を取り戻したいと願う。そんなパタパタに刺激を受け、アイナメも自由を願うようになり、水槽を支配するヒラメの心も変化していく。
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 製作国
- 韓国
- 提供
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- INDIESTORY INC.
- KIAFA
- 協力
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- シネマコリア
- 技術
- カラー