日本のいちばん長い日 (2015)：作品情報

見どころ

半藤一利のノンフィクションを基にした群像歴史ドラマ大作。太平洋戦争での日本の降伏決定から、それを国民に伝えた玉音放送が敢行されるまでの裏側を見つめていく。メガホンを取るのは、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人。キャストには『わが母の記』などの役所広司、『おくりびと』などの本木雅弘、『ツナグ』などの松坂桃李ら実力派が集結し、昭和天皇や阿南惟幾陸相をはじめとする実在の人物を熱演する。身をていして現在の平和の礎を築いた人々の思いに引き込まれる。

あらすじ

1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣（役所広司）は決断に悩み、天皇陛下（本木雅弘）は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐（松坂桃李）ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

今の国際情勢における日本の在り方も考えさせられる

清水 節 ★★★★★ ★★★★★

70年に及ぶ平和の原点。勇ましさを諌める人間天皇こそ真の主役

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キャスト

• 役所広司
• 本木雅弘
• 松坂桃李
• 堤真一
• 山崎努

スタッフ

監督・脚本

• 原田眞人

原作

• 半藤一利

映画詳細データ

製作国

日本

制作・配給

• 松竹

製作

• 「日本のいちばん長い日」製作委員会

配給

• アスミック・エース

制作プロダクション

• 松竹撮影所

技術

カラー

リンク

公式サイト