リスナー (2015):作品情報
リスナー (2015)見どころ
ラジオをテーマに、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の監督領域所属の9期生と、韓国国立映画アカデミーの卒業生5名がメガホンを取ったオムニバス。ラジオをストーリーに絡めつつ、それぞれ趣向を凝らした話が展開する。さまざまな作品で独特の存在感を放ってきた温水洋一や、テレビドラマ「半沢直樹」などの駿河太郎らが出演。多角的な視点で描かれる人間模様はもとより、新鋭監督たちの手腕にうなる。
あらすじ
解散を決めたバンドのメンバーたちは、カーステレオから自分たちの曲が流れてくるのを聴き……(『Unlucky』)。男はいつも銀歯でラジオの電波を受信していたが、ある日、銀歯をなくしてしまう(『電波に生きる』)。震災で雑居ビルの中に閉じ込められてしまった韓国人の風俗嬢は、ラジオの音を頼りに脱出を図る(『残されたモノ』)。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
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- 「リスナー」製作委員会
- 協力
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- 韓国国立映画アカデミー
- 配給
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- 東京藝術大学大学院映像研究科
- 技術
- カラー/5.1ch/デジタル
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト