鰻の男 (2014):作品情報
鰻の男 (2014)見どころ
『嘆きのピエタ』など次々に問題作を放ち続けてきたキム・ギドクが脚本と製作総指揮を務め、中国産ウナギを題材に韓国社会の抱える闇をあぶり出す社会派ドラマ。品質検査で韓国への輸出が禁止されてしまった中国産ウナギの安全性を証明するため、韓国に密入国した男を待ち受ける運命を描く。メガホンを取るのは、『レッド・ファミリー』のプロデューサーのキム・ドンフ。『シークレット・ミッション』などの俳優パク・ギウンが主演を務める。
あらすじ
中国でウナギの養殖業を営むチェン(パク・ギウン)は、韓国に輸出したウナギから水銀が検出されたことを知り、中国産ウナギの安全性を証明するため危険を冒して韓国へ密入国する。しかし、再検査をしても結果は同様で、ショックでぼうぜんとする彼を食品安全庁の女性監視員ミ(ハン・チェア)が世話するように。やがてミの紹介で倉庫の警備職に就いたチェンは、そこで衝撃的な事実を知ってしまう。
映画詳細データ
- 英題
- MADE IN CHINA
- 製作国
- 韓国
- 配給
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- 「鰻の男」上映委員会
- 技術
- ステレオ/カラー/16:9ビスタサイズ