筑波海軍航空隊 (2015):作品情報
筑波海軍航空隊 (2015)見どころ
太平洋戦争時、日本軍においてアメリカ軍艦への捨て身の攻撃命令を受けた特別攻撃隊の真実を、兵士の日記や生存者の証言からひもといたドキュメンタリー。戦闘機の教育訓練部隊だった筑波海軍航空隊の施設が一部現存する笠間市で収集された資料や証言を基に、特攻隊となった若者たちが生還できない運命をどのように受け入れたのかを探っていく。彼らの素顔や彼らが抱いていた思いから、戦時中から戦争末期の時代の空気や戦争の悲惨さをうかがい知ることができる。
あらすじ
太平洋戦争末期、敗色濃厚の日本軍はゼロ戦などでアメリカの軍艦に玉砕する作戦を強行した。戦闘機の教育訓練部隊「筑波海軍航空隊」から、その神風特別攻撃隊に編入された84名の若者のうち、60名がこの世を去った。一部の施設が現存する筑波海軍航空隊で訓練を受けた若者たちの思いや当時の状況を、彼らの日記や生存者の証言から明らかにする。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 企画・製作
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- プロジェクト茨城
- 制作・配給
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- パルコ
- 制作プロダクション・配給協力
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- シグロ
- 技術
- DCP・BD/カラー(一部モノクロ)
- リンク
- 公式サイト